撞点について

撞点とはショットの際に手球にタップが接触する点のことを言います。
撞点によって手球に様々な回転がかかり、的球にあたった後の手球の動き方が変化します
この撞点の使い分けによって、シュート後の手球の位置をコントロールできます。
ビリヤードではシュート後の手球の位置のコントロールのことを”ダシ”と言います。

目次

撞点の分類

撞点には上下の撞点と左右の撞点があります。
上下の撞点は押し引きの撞点、左右の撞点はひねりの撞点です。
ひねりはやや高度な技術なので、初心者のうちは左右の撞点は封印した方が無難です

撞点と手球の挙動

では撞点とそれによる手球の挙動の関係を見ていきましょう。
ここでは上下の撞点に焦点をあてて説明していきます。
(ひねりはもう少し上達するまで忘れましょう。)
基本的に
 上の撞点は押し球
 下の撞点は引き球
になります。
(正確には手球が的球にヒットした際の手球にかかっている回転によって押し引きが決まるのですが、細かいことは上達してからでも良いと思います。)
押し球は的球にあたった後に手球の進行方向に転がっていこうとする挙動になります。
引き球は的球にあたった後に手球の進行方向とは逆の方向にバックしていこうとする挙動になります。
英語での呼び方を使って、押し球はフォローショット、引き球はドローショットとも言います。

押し球

手球の上を撞いて手球に上回転をかけると、的球にヒットした後も手球に上回転が残り、前進し続けるような挙動になります。
これを押し球、フォローショットなどと言います。

引き球

手球の下を撞いて手球にした回転をかけて、的球にヒットした後に手球に下回転が残っていると、的球にヒットしたところから手球が戻ってくるような挙動になります。
これを引き球、ドローショットなどと言います。
ただし、手球が的球にヒットするまでに、ラシャとの抵抗で手球の下回転がなくなってしまうと、下の撞点を捉えていても引き球にはなりません。

ストップショット

ストップショットとはその名の通り、的球にヒットした瞬間に手球がその場に制止するものを言います。
スタンショットとも言います。
全圧の的球に対し、手球を無回転でヒットさせるとストップショットになります。
手球と的球の距離によって手球に与えなくてはいけない回転も変わってきますが、
あまり遠くなければほとんどの場合に手球の真ん中からやや下の撞点でストップショットにできます。


ダシはビリヤードにおいて非常に大きな要素です。
ただ、初心者のうちはダシを意識して撞くのは正直難しいので、まずはビリヤードをのびのびプレイすることが優先です。
そしてプレイする中で、撞点が手球に与える回転を直感的に感じてみることが重要だと思います。
とりあえずは撞点によって手球に様々な挙動を与えることができるということがわかってもらえればOKです。