ビリヤードのマナー

ビリヤードには様々なマナーがあります。
ビリヤードは集中が非常に重要な競技ですので、マナーを守ることはとても大事です。
マナーを知り、自分が守るだけでなく、一緒にビリヤードをプレイする人たちにも教えてあげられるようにしましょう。

目次

大きな基本

ビリヤードのマナーをザクっと大きく捉えると

  ・道具を傷つけない、汚さない

  ・他プレイヤー(特に他台)の集中を乱さない

の2つです。
以下では細かく紹介していきますが、とにかくまずは上記の2原則を頭に常に意識してみてください。
初心者はマナーを軽んじがちですが、集中が重要なビリヤードにおいて
マナーの遵守はある意味ではプレーの上手さよりも、ときに重要です。

道具を傷つけない、汚さない

・咥えタバコは厳禁

咥えタバコは絶対にダメです。
灰が落ちてラシャを傷つけてしまいます。
多くのお店で店員が飛んできたり、常連さんがお灸を据えたりするタブーです。
もしラシャを傷つけてしまうとはりかえ代(数万円)を請求されますので、
自分のお財布を守るためにも咥えタバコは絶対にやめましょう。
一緒にプレイする方が咥えタバコを始めた際は、叩き落としたうえでお説教しましょう。

・台の上に物を置くのは×

台の上にプレイに関係のないものを置くのは×です。
特に、飲食物を置くことは厳禁です。
ラシャに飲食物をこぼすとはりかえになります。
また、スマホなどでも台を傷つける恐れがあるのでやめましょう。
ちなみに、ルール上でも目印を置くマーキング扱いになり、反則になります。

・チョークは正しく置く

チョークはレール上に置くことが許されていますが、上下が決まっています。
チョークがレールに付着しないように注意して置きましょう。

・台に乗らない、寄りかからない

ビリヤード台はきれいに水平をだすために調整されています。
台に座ったり、両手をついて寄りかかったりすることはやめましょう

・球ははずませない

球の扱いは丁寧にしましょう。
投げる、高いところから落とすなどの行為は厳禁です。
また、球受けから台上に球を戻すときにも、適当にバラバラ戻さずにそっと丁寧に戻しましょう。

・手球以外を撞かない

手球以外の球は基本的に撞かないようにしましょう。
バンキングのときのみ的球をつくことが許される。と覚えておきましょう。

・キューを正しく扱う

キューは思っている以上に繊細な道具です。
タップやシャフトの僅かな変形で使い物にならなくなります。
キューを立てて置くときには、必ずバット側を下にしてバンパーが接地するようにします。
キューを掲げたり、担いだりするような横の力が加わるような扱いはやめましょう。
まして、キューを振り回したり、チャンバラしたりをするようなことは言語道断です。
また、ハウスキューを借りるときには必要最低限(1~2本)にしましょう。

他プレイヤーの集中を乱さない

・大声を出さない、騒がない

大声を出したり、騒いだりするのはやめましょう
楽しくプレイするのは大事なことですが、なるべく静かにプレイするように心がけましょう。
一緒にプレイしている方がうるさい場合には、やんわり注意してあげましょう。

・プレイしている人以外は座る

球を撞いているプレイヤー以外は座っておきましょう
台の周りをうろついている人や、台と台の間に立って見ている人がいますが、できうる限りやめましょう
どうしても立っていなければならない場合には、壁際などの邪魔にならない場所にしましょう。

・球を撞こうとしているプレイヤーと目を合わせるのは×

意外かもしれませんが、球を撞こうとしている人と目を合わせるのは×です。
特に、競技プレイヤーには非常に嫌がられます。
他の台のプレイヤーが上手で目を奪われても、プレイ中は目を合わせないようにしましょう。
あと、目を合わせなくとも他台のプレイヤーのプレイをあまりジーっと見るのもやめましょう。
細かいことのようですが、結構重要なマナーです。

・球を撞こうとしているプレイヤーの視界を横切らない

目を合わせない、というのと似ていますが、
球を撞こうと構えに入ったプレイヤーの視界を横切るのも×です。
できるだけ視界に入らないのが良いですが、入ってしまったらショットが終わるまではじっとしていましょう。
細かいことのようですが、結構重要なマナーです。

・球を撞こうとしているプレイヤーに触れない

球を撞こうと構えているプレイヤーには触れないようにしましょう。
台の上を見ていると周囲の台のプレイヤーが見えなくなりがちです。
他の台のプレイヤーが構えに入っているのに、
後ろを無理に通ろうとしたり、スペースがないのに後から構えに入ったりするのはやめましょう。
基本的に先に構えに入った人が優先です
スペースがない場合には、ショットが終わるのを待ちましょう。
また、待っている間もショットをしている人をジーっと見つめるのはやめましょう。


以上、基本的なビリヤードのマナーを紹介しました。
これらのマナーに加えて、各お店でのハウスルールがある場合があるので、
しっかり守ってプレイしましょう。
(例:ジャンプやマッセ禁止、飲食物持ち込み不可)
最後に、繰り返しにはなりますが、
集中が重要なビリヤードにおいてマナーの遵守は
初心者にとってプレーの上達よりも、ときに重要です。
マナーを知り、守り、他の人に教えてあげられるようにしっかりマスターしましょう。